鎌倉浄土教の先駆者法然
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書誌事項
鎌倉浄土教の先駆者法然
(歴史文化ライブラリー, 494)
吉川弘文館, 2020.2
- タイトル別名
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鎌倉浄土教の先駆者 : 法然
- タイトル読み
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カマクラ ジョウドキョウ ノ センクシャ ホウネン
大学図書館所蔵 件 / 全182件
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注記
参考文献: p199-201
内容説明・目次
内容説明
ひたすら念仏を唱えれば往生できると、庶民救済の道を開いた法然。近年発見された伝記史料や著作『選択本願念仏集』から生涯を辿り、思想と教えの特徴を読み解く。鎌倉時代の仏教に多大な影響を与えた等身大の姿に迫る。
目次
- 鎌倉浄土教の先駆者—プロローグ
- 「浄土宗見聞」より見た法然(大徳寺本『拾遺漢語灯録』の発見;法然の出家と遁世;大原での機根論談義;浄土宗を立つる意趣;東大寺講説)
- 建久九年の出来事(三昧発得と『選択集』の撰述;選択の一義;病中の別時念仏;一向専修の宣揚)
- 「浄土宗」の形成(「入室の弟子」「同法」、そして「念仏の上人」;有力弟子・御家人の入門;『選択集』と御影の授与)
- 元久の法難(専修念仏者への非難;「興福寺奏状」の構文と第一の「失」;興福寺の重訴と朝廷の対応)
- 建永の法難(後鳥羽院の私刑説;法然の臨終)
- 信・謗ともに常の人に超えたり—エピローグ
「BOOKデータベース」 より