日本思想史
著者
書誌事項
日本思想史
(岩波新書, 新赤版 1821)
岩波書店, 2020.1
- タイトル別名
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日本思想史
- タイトル読み
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ニホン シソウシ
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注記
参考文献: p239-246
書名索引: 巻末p1-5
人名索引: 巻末p6-11
内容説明・目次
内容説明
古代から今にいたるまで、日本人はそれぞれの課題に真剣に取り組み、生き方を模索してきた。その軌跡と厖大な集積が日本の思想史をかたちづくっているのだ。“王権”と“神仏”を二極とする構造と大きな流れとをつかみ、日本思想史の見取り図を大胆に描き出す。混迷する現代を見据え、未来のために紡がれる、唯一無二の通史。
目次
- 日本思想史をどう捉えるか
- 1 思想の形成(古代)〜9世紀(日本思想の形成—飛鳥・奈良・平安初期)
- 2 定着する思想(中世)10〜15世紀(儀礼化する王権と神仏—摂関・院政期;王権と神仏の新秩序—鎌倉期;中世文化の成熟—南北朝・室町期)
- 3 思想の多様化と変容(近世)16〜19世紀(大変動と再編—戦国・安土桃山期;安定社会の構築—江戸初期;思想の一斉開花—江戸中期 ほか)
- 4 世界の中の日本(近代)19〜20世紀(日本的近代の形成—明治期;戦争と思想—大正・昭和前期;平和の理想と幻想—昭和後期 ほか)
「BOOKデータベース」 より