社会的なものの発明 : 政治的熱情の凋落をめぐる試論

書誌事項

社会的なものの発明 : 政治的熱情の凋落をめぐる試論

ジャック・ドンズロ [著] ; 真島一郎訳

インスクリプト, 2020.1

タイトル別名

L'invention du social : essai sur le déclin des passions politiques

タイトル読み

シャカイテキナ モノ ノ ハツメイ : セイジテキ ネツジョウ ノ チョウラク オ メグル シロン

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注記

「本書は、Jacques Donzelot, L'invention du social : essai sur le déclin des passions politiques (Paris : librairie Arthème Fayard, 1984 / Paris : Editions du Seuil, 1994) の全訳である。翻訳にあたっては、スイユの一九九四年版を底本とした」(p313)

文献あり

内容説明・目次

内容説明

統治テクノロジーの相関物として発明された社会的なもの。その統治効果/破綻を分析した、方法としての唯名論。政治的境界が不確かな現在にむけられた、自己操導の可能性を探究する思考のレッスン。「社会の動員」(仏語オリジナル版、1982)を併録。

目次

  • 社会の動員—本篇の序に代えて(一九八二)
  • 第1章 社会問題(主権の隘路;権利の断裂;社会の空隙)
  • 第2章 連帯の発明(エミール・デュルケム;レオン・デュギーとモーリス・オーリウ;レオン・ブルジョワ)
  • 第3章 社会的なものの向上(社会法;社会的なものと経済的なものの分離;福祉国家に向けて)
  • 第4章 社会の動員(生を変える;社会を変える;社会的なものの自律化;政治における危機状況)

「BOOKデータベース」 より

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