歌の革命 : リトアニアの独立とそれにまつわる人々

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歌の革命 : リトアニアの独立とそれにまつわる人々

高橋眞知子著

社会評論社, 2019.12

タイトル読み

ウタ ノ カクメイ : リトアニア ノ ドクリツ ト ソレ ニ マツワル ヒトビト

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注記

参考文献・主要資料一覧: p316-318

内容説明・目次

内容説明

1989年、ソ連邦からの独立を要求して、200万人のバルトの民衆が、武器をもたず、平和への祈りをささげ、歌いながら、国境を越えて人間の鎖でつなぐ600kmの「バルトの道」を実現した。「歌の革命」と呼ばれる。オランダ在住の著名なフルート奏者が、リトアニアの独立運動にまつわる人びとを探訪して描く、「歌の革命」をめぐる物語。

目次

  • 第1章 リトアニア初の飛行機設計士、空軍パイロット(若きユルギスの夢と情熱 フライングマシーン 発明の時代;リトアニア国立航空博物館にて ユルギスは芸術家?)
  • 第2章 独立革命とリーダーとそのファミリー(ランズベルギス氏の日本訪問 政治家、音楽家として;ヴィータウタス・オシュキニス リトアニアの精神とは;元国家元首の長女 ユラーテ・ランズルベルギーテ 実話の紹介;カスタンタス・ルケナス 自己逃避のファンタジー・初めての証言)
  • 第3章 芸術と政治をめぐるさまざまな物語(神秘の芸術家チュルリョーニス 最後の絵;そしてジャポニスム 世界万博からオペレッタ「帝‐ミカド」まで;祖国 カイリースとペトラウスカス;レーニンとテルミンの電子音楽楽器、盗聴器;命のビザ)
  • 第4章 「歌の革命」はどのようにして起きたのか(歌の革命へ向けて;リトアニア元国家元首—妻、両親の想い出;ランズベルギス氏が語る 好きな言葉)

「BOOKデータベース」 より

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