「大乱の都」京都争奪 : 古代史謎解き紀行

書誌事項

「大乱の都」京都争奪 : 古代史謎解き紀行

関裕二著

(新潮文庫, 11257, せ-13-13)

新潮社, 2020.2

タイトル別名

大乱の都京都争奪 : 古代史謎解き紀行

タイトル読み

「タイラン ノ ミヤコ」 キョウト ソウダツ : コダイシ ナゾトキ キコウ

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注記

参考文献: p266-268

内容説明・目次

内容説明

なぜ荒地で水害が多く人が住みにくい京都に、桓武天皇は都を築いたのか?平安京の誕生には、いくつもの謎が隠されている。旧体制の名門豪族と新興の藤原氏の対立、賀茂氏と秦氏の暗躍…。源平擾乱、応仁の乱、本能寺の変と常に争乱の中心であり、「日本と日本の王の形」を決めた平安京遷都には、ヤマト建国から続く因縁と恩讐の歴史があった。古代史の常識に挑む「紀行シリーズ」完結編。

目次

  • 第1章 京都の秦氏(大人の特権を行使してみたくて;京都の穴場の寺といったら浄住寺 ほか)
  • 第2章 隼人と賀茂氏の不思議(関東煮(おでん)は先斗町に限る?;政治性の高い石清水八幡宮 ほか)
  • 第3章 京都は南山城から始まる?(京都のお薦め;「蹴上」はなんと読む? ほか)
  • 第4章 京都のタニハの話(奈良に寄り道しちゃいましたよ(許してね);和食の穴場で舌鼓 ほか)
  • 終章 京都とは、日本とはなんぞね(京都の人びとは怒るかもしれないが;貴族が滅びて日本の美が生まれた? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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