世界哲学の成立と展開
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世界哲学の成立と展開
(ちくま新書, 1461 . 世界哲学史 / 伊藤邦武,
筑摩書房, 2020.1
- タイトル読み
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セカイ テツガク ノ セイリツ ト テンカイ
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世界哲学の成立と展開
BC02379207
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世界哲学の成立と展開
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注記
さらに詳しく知るための参考文献: 各章末
年表: 巻末pviii-xvii
内容説明・目次
内容説明
「善悪と超越」をテーマに、主に善悪の規範となった宗教的思索の起源と、超越的なものへのまなざしについて、文化的諸伝統を横断しつつ考察。キリスト教を古代哲学の文脈で正面から論じ、仏教や儒教を「思想史」ではなく哲学史の観点から検討する。さらに従来は哲学として扱われてこなかったゾロアスター教やマニ教、古代末の東方教父・ラテン教父哲学までを含め、宗教の形でこれまで扱われてきた超越的思考を、哲学史として、各地域の諸伝統を有機的連関において論じていく。
目次
- 第1章 哲学の世界化と制度・伝統
- 第2章 ローマに入った哲学
- 第3章 キリスト教の成立
- 第4章 大乗仏教の成立
- 第5章 古典中国の成立
- 第6章 仏教と儒教の論争
- 第7章 ゾロアスター教とマニ教
- 第8章 プラトン主義の伝統
- 第9章 東方教父の伝統
- 第10章 ラテン教父とアウグスティヌス
「BOOKデータベース」 より