五輪スタジアム : 「祭りの後」に何が残るのか

書誌事項

五輪スタジアム : 「祭りの後」に何が残るのか

岡田功著

(集英社新書, 1010H)

集英社, 2020.2

タイトル別名

五輪スタジアム : 祭りの後に何が残るのか

タイトル読み

ゴリン スタジアム : マツリ ノ アト ニ ナニ ガ ノコル ノカ

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注記

参考文献: p231-237

内容説明・目次

内容説明

二〇二〇年東京五輪の終了後に残されるのは「施設の後利用」という困難な課題である。著者はハーバード、オックスフォード留学時に「五輪スタジアムの維持・運営」を研究テーマとし、一九七二年ミュンヘン大会以降の夏季五輪開催地について、メインスタジアムの「五輪後」の稼働状況、運営形態、維持費の実態等について調査を行った。世界中の五輪開催都市が巨大スタジアムの扱いに苦闘している現状を具体的に明らかにするとともに、新国立競技場をめぐる東京の近未来について提言を行う。

目次

  • 第1章 世界の五輪スタジアム(「建て替えできない」スタジアムの生存戦略—オリンピアシュタディオン(一九七二年ミュンヘン);三〇年間の「空き家」が企業オフィスに変貌—オリンピック・スタジアム(一九七六年モントリオール);固く門が閉ざされた巨大スタジアム—ルジニキ・スタジアム(一九八〇年モスクワ) ほか)
  • 第2章 負の遺産化を防ぐカギ(陸上トラックの撤去;客席数の削減;継続的な設備投資 ほか)
  • 第3章 そして、新国立競技場—二〇二〇年東京(ザハ案の撤回;迷走する後利用協議;待ち受ける“維持・修繕費地獄”)

「BOOKデータベース」 より

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