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人類学者の落語論

川田順造著

青土社, 2020.2

タイトル読み

ジンルイ ガクシャ ノ ラクゴロン

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注記

参考文献抄: p227-230

内容説明・目次

内容説明

笑う門には福来たる!話芸の真髄に迫る。はなしの演戯性、多彩な身振りと表情、破壊と創造が交錯する伝統芸、ナンセンスと大いなるマンネリズム、抱腹絶倒のカタルシス、洗練された究極の粋など、落語が体現する無限の面白さと可能性とは—。アフリカ無文字社会の「語り」研究の第一人者にして幼少期より絶大の落語愛の著者が、口承文化の核心に迫る。大笑い、泣き笑い、苦笑い、爆笑、哄笑…。何度聴いても、落語が面白いのは何故か。

目次

  • 序—落語についての幾つかのこと
  • 第1部(イモ入り弁当を持って東宝名人会へ通う;現場の人、今村信雄おじさん;四代目小さんの芸にびっくりしたこと、ほか ほか)
  • 第2部(アフリカの落語;日本とモシの『俵薬師』)
  • 第3部 アフリカの夜の話(採取)(“シー、ハー”ウサギ;ウサギに負けた王さま;食べるものを出す鍋 ほか)
  • 付論 思うこと

「BOOKデータベース」 より

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