書誌事項

死ねない時代の哲学

村上陽一郎著

(文春新書, 1252)

文藝春秋, 2020.2

タイトル読み

シネナイ ジダイ ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

細菌やウイルスに突然、命を奪われる時代が終わり、有数の長寿社会が実現したいま、歴史上はじめて、一人ひとりが自分の人生の終わり方を考えざるをえなくなった。死生観、安楽死、尊厳死、終末期医療…科学哲学の泰斗が示した、死を準備するために考えておくべきこと。

目次

  • 第1章 なぜ「死ねない」のか(医学は経験論だった;歴史の浅い近代医学 ほか)
  • 第2章 日本人の死生観(神話にみる死生観;人間は死んだらどこへ行くのか ほか)
  • 第3章 死は自己決定できるのか(安楽死をめぐる世界の状況;尊厳死が容認されているアメリカ ほか)
  • 第4章 医療資源・経済と安楽死(「死ねない」理由;胃瘻と経営 ほか)
  • 最終章 死を準備する(生きてきたように死ぬ;いまをどう生きるか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29752530
  • ISBN
    • 9784166612529
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    231p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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