木戸幸一 : 内大臣の太平洋戦争
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木戸幸一 : 内大臣の太平洋戦争
(文春新書, 1253)
文藝春秋, 2020.2
- タイトル読み
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キド コウイチ : ナイダイジン ノ タイヘイヨウ センソウ
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内容説明・目次
内容説明
木戸孝允の子孫で、日米開戦前から終戦まで内大臣を務めた木戸幸一。彼の軌跡をたどると、陸軍との深い関係、対英米協調路線への反発など、意外な姿が浮かび上がる。その一方で、日米戦回避、終戦に尽力した“天皇側近”の複雑な思考と行動に迫る、初の本格評伝。
目次
- 第1章 満州事変と二・二六事件
- 第2章 近衛内閣入閣と日中戦争
- 第3章 「宮中の要」内大臣に就任
- 第4章 三国同盟を容認
- 第5章 日米諒解案をめぐって
- 第6章 独ソ開戦という誤算
- 第7章 日米首脳会談案の挫折
- 第8章 なぜ東条を選んだのか
- 第9章 木戸内大臣の“戦争”
- 第10章 「聖断」の演出者として
「BOOKデータベース」 より