長い終戦 : 戦後初期の沖縄分離をめぐる行政過程

書誌事項

長い終戦 : 戦後初期の沖縄分離をめぐる行政過程

コンペル ラドミール著

成文社, 2020.2

タイトル読み

ナガイ シュウセン : センゴ ショキ ノ オキナワ ブンリ オ メグル ギョウセイ カテイ

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注記

博士論文 (横浜国立大学, 2008年提出) に大幅な加筆, 修正を加え, 日本語に書き換えたもの

参考文献: p297-309

索引: p310-318

内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争の戦火は終息した、しかしそれは戦争の終結とはならなかった。沖縄における降伏調印の後、日本政府との調整はどのように行われたのか、武装解除はどのように実施されたのか、帰郷する住民の移動はどのように管理されていたのか、米軍の安全保障上の懸念はいかに解決されたのか、平時における行政的ニーズは誰が提供していたか…沖縄はなぜ日本から切り離されたのか。沖縄と奄美に目を向け、戦争幕引きの舞台裏に迫る。

目次

  • 第1章 本書の課題と構成
  • 第2章 原点としての沖縄戦
  • 第3章 降伏
  • 第4章 急がれた基地建設
  • 第5章 米軍の動員解除
  • 第6章 引揚げ
  • 第7章 選挙
  • 第8章 沖縄の分離過程
  • 第9章 結論

「BOOKデータベース」 より

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