バフチン : カーニヴァル・対話・笑い

書誌事項

バフチン : カーニヴァル・対話・笑い

桑野隆著

(平凡社ライブラリー, 896)

平凡社, 2020.3

増補

タイトル別名

増補 (ぞうほ) バフチン : カーニヴァル・対話 (たいわ) ・笑 (わら) い

バフチン : カーニヴァル対話笑い

タイトル読み

バフチン : カーニヴァル・タイワ・ワライ

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注記

平凡社新書 (2011年12月刊) の増補改訂したもの

バフチン略年譜: p320-325

主要参考文献: p326-335

内容説明・目次

内容説明

文学研究者として知られるバフチンだが、じつは美学、哲学から言語学、記号論等々をまたぐ、領域横断的な大きな知のあり方が本領。その根幹を貫く「対話原理」に透けて見えるのは、全体主義へと向かう窮屈なイデオロギー状況に対峙し、境界線上を行き来しながら格闘した思想家の姿である。いかにして世界を異化し、対話へと導いてゆけるか—知られざる巨人の全体像を描き出す最良の入門書。

目次

  • 第1章 不可欠な他者
  • 第2章 交通のなかの記号
  • 第3章 ポリフォニーと対話原理
  • 第4章 脱中心化
  • 第5章 民衆の笑い
  • 第6章 カーニヴァル化とグロテスク・リアリズム

「BOOKデータベース」 より

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