書誌事項

日本の古墳はなぜ巨大なのか : 古代モニュメントの比較考古学

国立歴史民俗博物館 [ほか] 編

吉川弘文館, 2020.3

タイトル読み

ニホン ノ コフン ワ ナゼ キョダイナノカ : コダイ モニュメント ノ ヒカク コウコガク

大学図書館所蔵 件 / 116

注記

その他の編者: 松木武彦, 福永伸哉, 佐々木憲一

国際シンポジウム「日本の古墳はなぜ巨大なのか? : 古代モニュメントの比較考古学」 (2018年11月17-18日) をもとにしたもの

参考文献・引用文献あり

内容説明・目次

内容説明

古代日本に造られた膨大な古墳。その傑出した大きさや特異な形は社会のしくみをいかに反映するのか。世界のモニュメントと比較し、謎に迫る。古代の建造物が現代まで持ち続ける意味を問い、過去から未来へと伝える試み。

目次

  • はじめに—古代モニュメントの比較考古学
  • 第1部 世界の先史モニュメントとその社会(エジプト古王国時代の巨大ピラミッド;ユーラシア草原の大型墳墓—草原の古墳時代;アンデス文明におけるモニュメントと権力生成;古代メソアメリカのモニュメント—象徴する世界観と王権;北アメリカ先史時代のモニュメント;英国ポスト・ローマ期の墳丘墓;古代中国の皇帝陵—モニュメントとしての前漢の皇帝陵)
  • 第2部 日本の古墳は巨大なのか(古墳時代における王墓の巨大化と終焉—社会の変化とモニュメント;人間行動とモニュメント;古代日本の古墳築造と社会関係)
  • おわりに—世界の中の日本の古墳

「BOOKデータベース」 より

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