社会を変えるソーシャルワーク : 制度の枠組みを越え社会正義を実現するために

書誌事項

社会を変えるソーシャルワーク : 制度の枠組みを越え社会正義を実現するために

東洋大学福祉社会開発研究センター編

(新・Minerva福祉ライブラリー, 35)

ミネルヴァ書房, 2020.4

タイトル読み

シャカイ オ カエル ソーシャル ワーク : セイド ノ ワクグミ オ コエ シャカイ セイギ オ ジツゲン スル タメ ニ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

「ソーシャルワークとは何か、何をなすためのものか」。本書は、この問いの解をソーシャルワークのグローバル定義を踏まえ追究したものである。また社会正義・人権・集団的責任・多様性尊重をキー概念として、ソーシャルワーカーとしてのアイデンティティ、ローカル・グローバル両方の観点から社会構造を把握するための視座、一人の人間の尊厳を尊重しかけがえのない存在と捉える意義、を分かりやすく解説。ソーシャルワーカーが果たすべき責務と、現代社会におけるソーシャルワークの重要性が理解できる一冊。

目次

  • 第1章 社会正義・人権・集団的責任・多様性尊重とソーシャルワークのグローバル定義—「ソーシャルワークの中核をなす諸原理」の関係性を考える
  • 第2章 ソーシャルワークのグローバル定義を読み解く—アジア太平洋地域・日本における展開
  • 第3章 価値・倫理と専門性の関係—ソーシャルワークにおける「幸福」を考える
  • 第4章 人と環境の相互作用を理解するための価値・知識・技術—ソーシャルワーカーを専門家たらしめるもの
  • 第5章 地域を支援するソーシャルワーク—社会的孤立を乗り越えるための視座・技法
  • 第6章 グローバル化と向き合うソーシャルワーク—国際移住者を支援するための視座・技法
  • 第7章 ソーシャルワークにおける教育とソーシャルワーク・スーパービジョン—養成校卒業後も学び続けるための取り組み

「BOOKデータベース」 より

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