マックス・ウェーバー : 近代と格闘した思想家

書誌事項

マックス・ウェーバー : 近代と格闘した思想家

野口雅弘著

(中公新書, 2594)

中央公論新社, 2020.5

タイトル別名

マックス・ウェーバー

マックスウェーバー : 近代と格闘した思想家

タイトル読み

マックス・ウェーバー : キンダイ ト カクトウ シタ シソウカ

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注記

ブックガイド: p256-276

内容説明・目次

内容説明

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『仕事としての政治』などで知られるマックス・ウェーバー(一八六四〜一九二〇)。合理性や官僚制というキーワードを元に、資本主義の発展や近代社会の特質を明らかにした。彼は政治学、経済学、社会学にとどまらず活躍し、幅広い学問分野に多大な影響を及ぼした。本書は、56年の生涯を辿りつつ、その思想を解説する。日本の知識人に与えたインパクトについても論じた入門書。

目次

  • 第1章 政治家の父とユグノーの家系の母—ファミリーヒストリー
  • 第2章 修学時代—法学とパラサイト
  • 第3章 自己分析としてのプロテスタンティズム研究—病気と方法論と資本主義
  • 第4章 戦争と革命—暴力装置とプロパガンダと「官僚の独裁」
  • 第5章 世界宗教を比較する—音楽社会学とオリエンタリズム
  • 第6章 反動の予言—ウェーバーとナチズム
  • 終章 マックス・ウェーバーの日本—「ヨーロッパ近代」のロスト・イン・トランスレーション

「BOOKデータベース」 より

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