詐欺罪と財産損害
著者
書誌事項
詐欺罪と財産損害
成文堂, 2020.3
- タイトル別名
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詐欺罪における構成要件的結果の意義及び判断方法
- タイトル読み
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サギザイ ト ザイサン ソンガイ
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注記
参考文献: p243-271
博士学位請求論文『詐欺罪における構成要件的結果の意義及び判断方法』に加筆・修正したもの
内容説明・目次
目次
- 第1章 詐欺罪における「財産損害」に関するわが国の議論(詐欺罪の法益としての「財産」の意義;「財産損害」の構成要件上の位置付けに関する学説の検討;「財産損害」の判断方法に関する学説の検討;本章から得られた帰結及び課題)
- 第2章 わが国の詐欺罪の法制史的検討(旧刑法典の詐欺取財罪の法制史的検討;現行刑法典の詐欺罪の法制史的検討;詐欺罪の構成要件的結果の判断枠組に関する試論)
- 第3章 ドイツの詐欺罪の法制史的検討(領邦刑法典における詐欺罪の法制史的検討;プロイセンにおける詐欺罪の歴史的展開;北ドイツ連邦刑法典及びドイツ帝国刑法典における詐欺罪;詐欺罪の法制史的検討によって得られた帰結)
- 第4章 詐欺罪の構成要件的結果の判断方法について(ドイツの詐欺罪の構成要件的結果としての「財産損害」に関する議論;ドイツの詐欺罪における「素材の同一性」に関する議論;わが国の詐欺罪の構成要件的結果の判断方法に関する私見)
「BOOKデータベース」 より