生命はデジタルでできている : 情報から見た新しい生命像

書誌事項

生命はデジタルでできている : 情報から見た新しい生命像

田口善弘著

(ブルーバックス, B-2136)

講談社, 2020.5

タイトル読み

セイメイ ワ デジタル デ デキテ イル : ジョウホウ カラ ミタ アタラシイ セイメイゾウ

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内容説明・目次

内容説明

生物は、38億年前の太古の時代からゲノムに刻まれたデジタル情報を使いこなしてきた。地球上に存在する生命は、例外なくすべてデジタル情報の産物である。機械学習を駆使したバイオインフォマティクスの旗手が情報から見た新しい生命像を描き出す。

目次

  • 第1章 ゲノム—三八億年前に誕生した驚異のデジタル生命分子(セントラルドグマ;なぜ、セントラルドグマ、なのか? ほか)
  • 第2章 RNAのすべて—タンパク質にならない核酸分子のミステリー(ジャンクじゃなかったジャンクDNA;SNP=バグ ほか)
  • 第3章 タンパクのすべて—組成を変えずに性質を変える魔法のツール(デジタルとアナログを繋ぐ;進化とRNAワールド仮説 ほか)
  • 第4章 代謝物のすべて—見逃されていた重要因子(代謝物とは何か;がんと回虫の意外な関係 ほか)
  • 第5章 マルチオミックス—立ちはだかるゲノムの暗黒大陸(エピジェネティクス;エピトランスクリプトーム ほか)

「BOOKデータベース」 より

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