加害者家族バッシング : 世間学から考える
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加害者家族バッシング : 世間学から考える
現代書館, 2020.4
- タイトル読み
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カガイシャ カゾク バッシング : セケンガク カラ カンガエル
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注記
引用・参考文献: p186-188
内容説明・目次
内容説明
ニッポンの加害者家族バッシング。家族は自死にまで追い詰められる。これは、西欧諸国には存在しないこの国特有の現象だ。何故か!!その理由は、海外にはない「世間」があるからだ。本書はその構造を解析し、新たな解決の道筋を提示する。
目次
- 第1章 ニッポンにしかない「世間」—世間学の概要(「世間」と社会の二重構造が生まれた;思考の「コペルニクス的転回」を ほか)
- 第2章 親(家)は責任を取れ—ニッポンにおける“近代家族”の不在(“近代家族”とはいったい何か;ニッポンにおける「家」制度の刻印 ほか)
- 第3章 安全・安心の国ニッポン—同調圧力のつよさとケガレ(「法のルール」を陵駕する「世間のルール」;ニッポンの防犯のメカニズム ほか)
- 第4章 死んでお詫びします—「高度な自己規制」の異様さ(自殺にまで追いこまれる加害者家族;なぜ、田口淳之介さんは土下座したのか ほか)
「BOOKデータベース」 より