書誌事項

韓国ナショナリズムの起源

朴裕河著 ; 安宇植訳

(河出文庫, [ハ13-1])

河出書房新社, 2020.4

タイトル別名

反日ナショナリズムを超えて : 韓国人の反日感情を読み解く

반일 민족주의를 넘어서

タイトル読み

カンコク ナショナリズム ノ キゲン

大学図書館所蔵 件 / 19

注記

「反日ナショナリズムを超えて」(2005年刊)の改題改訂増補

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「日本」を通してナショナリズムが本格的に台頭し始めた一九九〇年代の韓国を冷静に鋭く分析した作品。反日や嫌韓の論議が騒がしい近年、ベストセラー『帝国の慰安婦』の著者が、二〇年前に韓国で刊行した原本に「今」を問いなおす日本語版序文を新たに入れて文庫化。日韓問題を、「他者との出会い方」という視点から考え直す画期的な一冊。

目次

  • 第1章 うたうナショナリズム(「鉄杭」事件を考える;破壊と喪失の間—旧朝鮮総督府庁舎の取り壊し ほか)
  • 第2章 侵略する日本と利己的な日本人(「日本文化は卑しい」;「日本の謝罪」をめぐって ほか)
  • 第3章 表象としての日本人(日本人と創造性;日本は「刀の国」か ほか)
  • 第4章 ナショナリズムとは何か(拡張主義のナショナリズム;文学とナショナリズム ほか)

「BOOKデータベース」 より

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