離婚と面会交流 : 子どもに寄りそう制度と支援
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離婚と面会交流 : 子どもに寄りそう制度と支援
金剛出版, 2020.4
- タイトル読み
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リコン ト メンカイ コウリュウ : コドモ ニ ヨリソウ セイド ト シエン
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注記
子どもにとって望ましい面会交流とは。子どもの権利として面会交流を実施し継続していくために、多様な分野と立場から、子どもに寄り添う制度、支援、考え方を展望する。
文献あり
収録内容
- 子ども中心の面会交流に向けて / 小田切紀子著
- 離婚と子どもをめぐる議論 / 棚村政行著
- 親権紛争解決と面会交流のポイント / 町田隆司著
- 離婚と子どもの研究と必要な支援 / 小田切紀子著
- 国際的な子の奪取・返還事件と合意による解決 / 今里恵子著
- 日本のステップファミリーにおける面会交流 / 野沢慎司著
- 面会交流をめぐる「子どもの拒否」の考え方 / 田高誠著
- 面会交流をめぐる「両親間の葛藤」の考え方 / 濱野昌彦著
- 面会交流をめぐる紛争の特徴と弁護士の対応について / 上野晃, 渡邉祥子著
- ADR〈裁判外紛争解決手続〉による面会交流の取決め / 小泉道子著
- 面会交流の支援者に求められる専門性 / 青木聡著
内容説明・目次
内容説明
両親が離婚した後も、子どもにとって守られた環境の中、双方の親と良好な関係を保ち、愛情を受けることが子どもの成長の糧となる。一方で、現実には、高葛藤、DV、虐待、再婚などの課題を抱え、支援を必要としている家庭も多い。子どもにとって望ましい面会交流のために必要な支援、制度、そして社会が共有すべき考え方はどのようなものであろうか。本書では、臨床心理学・法学・社会学など多様な分野から、そして家裁調査官・弁護士・国際司法・ADR・支援団体など多様な立場から、子どもに寄りそう制度と支援に向けた現状と提言を集めた。
目次
- 第1部 離婚と子ども—面会交流をめぐる現状と課題(離婚と子どもをめぐる議論—家族法学者から見た現状と課題;親権紛争解決と面会交流のポイント—家庭裁判所から見た現状と課題;離婚と子どもの研究と必要な支援—臨床心理士から見た現状と課題;国際的な子の奪取・返還事件と合意による解決—「ハーグ条約事件」の現状と課題)
- 第2部 面会交流の考え方(日本のステップファミリーにおける面会交流—大人の視点から子どもの視点へ;面会交流をめぐる「子どもの拒否」の考え方;面会交流をめぐる「両親間の葛藤」の考え方;面会交流をめぐる紛争の特徴と弁護士の対応について;ADR(裁判外紛争解決手続)による面会交流の取決め)
「BOOKデータベース」 より