フェミニスト現象学入門 : 経験から「普通」を問い直す
著者
書誌事項
フェミニスト現象学入門 : 経験から「普通」を問い直す
ナカニシヤ出版, 2020.6
- タイトル別名
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フェミニスト現象学入門 : 経験から普通を問い直す
- タイトル読み
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フェミニスト ゲンショウガク ニュウモン : ケイケン カラ「フツウ」オ トイナオス
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注記
その他の編者: 川崎唯史, 中澤瞳, 宮原優
引用文献: 各章末
文献案内: p178-186
索引: p189-195
内容説明・目次
内容説明
妊娠、月経、ハラスメント、トランスジェンダー、カミングアウト、人種差別、障害、老い…。ボーヴォワールらの哲学を拡張しつつ、当事者の経験の記述から「当たり前」の問い直しを試みる。
目次
- 1 フェミニスト現象学の始まり(フェミニスト現象学とは何か?—基本的な視点と意義;女の子らしい身振りとは何か?—身振りについてのフェミニスト現象学;妊娠とは、お腹が大きくなることなのだろうか?—妊娠のフェミニスト現象学;なぜ月経を隠さなくてはいけないのだろうか?—月経のフェミニスト現象学;外見を気にしてはいけないのか?—ボディ・イメージと雰囲気のフェミニスト現象学;どこまでがセクシュアル・ハラスメント?—ジェンダー視点の重要性;一人暮らししなければ一人前じゃないのか?—“家に住むこと”のフェミニスト現象学)
- 2 フェミニスト現象学の拡がり(なぜ今、フェミニスト現象学なのか?—展開と挑戦;なぜ自分のセクシュアリティを口に出すのか?—経験からのセクシュアリティ再考;「性別違和」とは何か?—トランスジェンダー現象学の導入に向けて;男だってつらい?—男らしさと男性身体のフェミニスト現象学;人種は存在するのか?—差別に対するフェミニスト現象学的アプローチ;障害はどのような経験なのか?—生きづらさのフェミニスト現象学;年を取ることと、老いることは同じなのか?—フェミニスト現象学の視点から考える老い)
「BOOKデータベース」 より