書誌事項

ミシェル・フーコー

内田隆三 [著]

(講談社学術文庫, [2615])

講談社, 2020.6

増補改訂

タイトル別名

ミシェルフーコー

タイトル読み

ミシェル・フーコー

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注記

『ミシェル・フーコー』(講談社現代新書, 1990年刊)を原本として、修正を加え、「序文」を書き下ろしたもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

世界について人間について展開されてきた西欧の思考空間にはどのような限界があったのか。表象への傾き、理性との間合いの取り方。人間に掛けられたそれらの「鍵」をフーコーはどう解こうとしたのか。歴史上の言説分析から合理性の型の多様さを描き出さ、思考の臨界点に挑んだ「知の考古学者」の到達点とは?原本に長大な序文を付して全貌に迫る。

目次

  • 序文 ある思考の肖像
  • 序章 系譜学、あるいは愉しい学問へ(自己への自由;もっとも読んだ哲学者 ほか)
  • 第1章 フーコーの望遠鏡(書物の始まり;中国の百科事典 ほか)
  • 第2章 変貌するエピステーメー(一六世紀、ルネサンス;侍女たちのいる空間 ほか)
  • 第3章 外の思考(私は構造主義者ではない;外の思考 ほか)
  • 第4章 権力と主体の問題(言説の分析;主体化の装置 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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