独裁者ヒトラーの時代を生きる : 演説に魅入られた人びとと「つまずき石」

書誌事項

独裁者ヒトラーの時代を生きる : 演説に魅入られた人びとと「つまずき石」

大島隆之著

集英社, 2020.4

タイトル別名

独裁者ヒトラーの時代を生きる : 演説に魅入られた人びととつまずき石

タイトル読み

ドクサイシャ ヒトラー ノ ジダイ オ イキル : エンゼツ ニ ミイラレタ ヒトビト ト ツマズキイシ

大学図書館所蔵 件 / 39

注記

ヒトラー、ナチ党関係略年表: p278-281

参考・引用資料一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

ナチス・ドイツ時代を生き抜いた12人。75年目の証言。言葉が時代をねじ曲げた。NHK BS1スペシャル『独裁者ヒトラー 演説の魔力』待望の書籍化!高田博行氏(言語学者・学習院大学教授)コラム掲載。

目次

  • 第1章 言葉の魔力(ヒトラーを一目見てみたい;ミュンヘン一揆;なぜ私はナチスになったのか;単に一五人目の首相)
  • 第2章 無謬の指導者(「つまずき石」のない街;ドイツ中の家庭を演説会場に;ヒトラーに心酔する人びと;ヒトラー・ユーゲントとドイツ女子同盟;ナチズムが生んだ“エリート”たち)
  • 第3章 「平和」の名のもとに(だって彼はユダヤ人だから;それぞれの「水晶の夜」;パパが連行されなければいいけど;「大ドイツ」の一部になる;我らが総統ならやってくれる;“特別コラム”誘導する言葉を聞き分けよ)
  • 第4章 言葉の呪縛(ドイツ人は支配民族である;口を手で隠して生きる;総力戦演説;「おのれの責任を自覚せよ」白バラ抵抗運動;総統が命じ、我々は従う;私は生きている。ただ、私は生きている)
  • 最終章 呪縛、それから(「良いナチス」と「悪いナチス」;ヒトラーからの「解放」;「負の歴史」とともに生きる)

「BOOKデータベース」 より

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