書誌事項

中流崩壊

橋本健二著

(朝日新書, 774)

朝日新聞出版, 2020.7

タイトル読み

チュウリュウ ホウカイ

大学図書館所蔵 件 / 91

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p285-289

内容説明・目次

内容説明

もはや「中流」ではない—。階級社会の実相を描き出す!日本人はなぜ自分を「中流」と思ったのか?かつてさかんに言われた「一億総中流」とは、国民の願望がつくりあげた幻想に過ぎなかった。現在、新型コロナ禍が追い打ちとなり「中流」は消滅寸前、さらに中流内の二つの階級—新中間階級と旧中間階級—の分断が深刻なものになりつつある。中流層の現状を明かし、理想的な「総中流」を考察する。

目次

  • 第1章 「総中流」の思想
  • 第2章 理想としての「中流」
  • 第3章 「総中流」の崩壊
  • 第4章 実態としての「中流」
  • 第5章 主体としての「中流」
  • 終章 中流を再生させるには

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ