書誌事項

コロナ後の世界を語る : 現代の知性たちの視線

養老孟司 [ほか] 著 ; 朝日新聞社編

(朝日新書, 781)

朝日新聞出版, 2020.8

タイトル別名

コロナ後の世界を語る : 現代の知性たちの視線

タイトル読み

コロナゴ ノ セカイ オ カタル : ゲンダイ ノ チセイ タチ ノ シセン

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注記

その他の著者: イアン・ブレマー, 磯野真穂, 伊藤隆敏, 大澤真幸, 荻上チキ, 角幡唯介, 鎌田實, 五味太郎, 斎藤環, 坂本龍一, ジャレド・ダイアモンド, 東畑開人, 中島岳志, 福岡伸一, 藤原辰史, ブレイディみかこ, 藻谷浩介, 山本太郎, 柚木麻子, ユヴァル・ノア・ハラリ, 横尾忠則

収録内容

  • 私の人生は「不要不急」なのか?根源的な問いを考える / 養老孟司著
  • ウイルスは撲滅できない共に動的平衡を生きよ / 福岡伸一著
  • 人間界を遠く離れた54日間世界は一変していた / 角幡唯介著
  • 心は乱れて当たり前不安や不安定こそ生きるってこと / 五味太郎著
  • 脅威に勝つのは独裁か民主主義か分岐点に立つ世界 / ユヴァル・ノア・ハラリ著
  • コロナを克服する国家の条件とは?日本の対応とは? / ジャレド・ダイアモンド著
  • 国家と経済の役割と関係が変化第4次産業革命が加速 / イアン・ブレマー著
  • 苦境の今こそ国家超えた「連帯」を実現させる好機 / 大澤真幸著
  • パンデミックの激流を生き抜くためには人文学の「知」が必要 / 藤原辰史著
  • 「声」なき政治に国民の怒りが表出政治は大きな変化を / 中島岳志著
  • 「応仁の乱」と共通する転換点地方からの逆襲を / 藻谷浩介著
  • 病原体の撲滅は「行き過ぎた適応」集団免疫の獲得を / 山本太郎著
  • 「リーマン以上」の打撃実体経済は通説を覆し急速に縮小している / 伊藤隆敏著
  • 真の危機はウイルスではなく「無知」と「恐れ」 / ブレイディみかこ著
  • 非常事態で誰もが気づいた「会うことは暴力」 / 斎藤環著
  • 猛スピードの強風で「心は個別」が吹き飛ばされた / 東畑開人著
  • 「正しさ」は強い排除の力を生み出してしまう / 磯野真穂著
  • 「ステイホーム」が世論に火をつけた一方ポピュリズムに懸念も / 荻上チキ著
  • 分断回避のために感染した若者に「ご苦労様」と言おう / 鎌田實著
  • 作品は時代の証言者この苦境を芸術的歓喜に / 横尾忠則著
  • パンデミックでも音楽は存在してきた新しい方法で適応を / 坂本龍一著
  • 暮らしを救うのは個人の工夫ではなく、政治であるべき / 柚木麻子著

内容説明・目次

内容説明

新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり、多くの生命と日常を奪った。あちこちで分断と対立が生じ、先行きは不透明だ。この危機とどう向き合えばよいのか。各界で活躍する精鋭たちの知見を提示し、アフターコロナの新たな世界を問う論考・インタビュー集。

目次

  • 第1章 人間とは生命とは(養老孟司—私の人生は「不要不急」なのか?根源的な問いを考える;福岡伸一—ウイルスは撲滅できない 共に動的平衡を生きよ ほか)
  • 第2章 歴史と国家(ユヴァル・ノア・ハラリ—脅威に勝つのは独裁か民主主義か分岐点に立つ世界;ジャレド・ダイアモンド—コロナを克服する国家の条件とは?日本の対応とは? ほか)
  • 第3章 社会を問う(ブレイディみかこ—真の危機はウイルスではなく「無知」と「恐れ」;斎藤環—非常事態で誰もが気づいた「会うことは暴力」 ほか)
  • 第4章 暮らしと文化という希望(横尾忠則—作品は時代の証言者 この苦境を芸術的歓喜に;坂本龍一—パンデミックでも音楽は存在してきた 新しい方法で適応を ほか)

「BOOKデータベース」 より

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