教育格差の経済学 : 何が子どもの将来を決めるのか

書誌事項

教育格差の経済学 : 何が子どもの将来を決めるのか

橘木俊詔著

(NHK出版新書, 631)

NHK出版, 2020.8

タイトル別名

教育格差の経済学 : 何が子どもの将来を決めるのか

タイトル読み

キョウイク カクサ ノ ケイザイガク : ナニ ガ コドモ ノ ショウライ オ キメルノカ

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注記

主要参考文献: p207-211

内容説明・目次

内容説明

いったい何が教育格差を生み出しているのか。親の所得の影響、保育園と幼稚園の差、遺伝と環境の関係、塾や習い事の効果などを、格差研究の第一人者がコストとリターンの観点から徹底分析。0歳から小・中学校期を中心に、子どもの将来を決める決定的要素を、豊富なデータに基づいて読み解く。公教育で格差を乗り越える方法や、格差社会・学歴社会の行方についても考察。

目次

  • 第1章 子どもの格差を容認する親たち(「結果の格差」と「機会の格差」;子どもの貧困と教育 ほか)
  • 第2章 子どもの将来は何で決まるのか(遺伝の役割とは;遺伝が重要な役割を演じた例 ほか)
  • 第3章 幼児教育のコストとリターンを読み解く(子育ての歴史をたどる;日本人の子育て観はこうしてつくられた ほか)
  • 第4章 公教育で格差は乗り越えられるか(塾や習い事などの学校外教育;日本の子どもの学力 ほか)
  • 第5章 学歴社会の行方を考える(教育の目的とは;学歴社会が教育に及ぼした影響 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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