マンモスの帰還と蘇る絶滅動物たち : 人類は遺伝子操作で自然を支配できるのか

書誌事項

マンモスの帰還と蘇る絶滅動物たち : 人類は遺伝子操作で自然を支配できるのか

トーリル・コーンフェルト著 ; 中村友子訳

エイアンドエフ, 2020.7

タイトル別名

Mammutens återkomst

The return of the mammoth : the second chance of extinct species

マンモスの帰還と蘇る絶滅動物たち : 人類は遺伝子操作で自然を支配できるのか

タイトル読み

マンモス ノ キカン ト ヨミガエル ゼツメツ ドウブツ タチ : ジンルイ ワ イデンシ ソウサ デ シゼン オ シハイ デキル ノカ

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注記

監修: 中村桂子

参考資料おすすめ書籍: p245-262

内容説明・目次

内容説明

マンモスをはじめとする絶滅種の遺伝子操作による再生は人間と自然との関係について深い疑問を投げかける。環境を破壊し、多様な動物や植物を絶滅に追いやってきた人間は、いま、その再生と種の創出に踏み出そうとしている。それは単に種の問題にとどまらず、ツンドラの崩壊をはじめ大きな環境問題にも通じる。人類はどこまで地球の自然と生き物の運命に手を染めてよいのか。最先端の科学者たちによる研究の実態を追い、私たちに重要な問いを提起する科学ノンフィクション。

目次

  • まったく新しい世界
  • シベリア北東部の夏
  • 誰がマンモスを作りたがってるの?
  • ゾンビたちの春が来る
  • 翼のある嵐
  • ブカルドが蘇るはずだったのに
  • 冷凍庫からやって来たサイ
  • 「実際、ことはそう単純ではない」
  • 神の道具箱
  • 成長する死者
  • アヒルのような外見をしてアヒルのように鳴くのであれば…それは本当にオーロックス?
  • 野生化するヨーロッパ
  • 「ほとんどの人は正気の沙汰ではないと言うだろう」
  • ニワトリの中の恐竜
  • ユートピアとディストピアは紙一重
  • 溶ける巨人
  • 生命は一つの道を見出すだろう

「BOOKデータベース」 より

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