渋沢栄一 : 日本のインフラを創った民間経済の巨人

書誌事項

渋沢栄一 : 日本のインフラを創った民間経済の巨人

木村昌人著

(ちくま新書, 1516)

筑摩書房, 2020.9

タイトル読み

シブサワ エイイチ : ニホン ノ インフラ オ ツクッタ ミンカン ケイザイ ノ キョジン

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注記

主要参考文献: p347-357

渋沢栄一年譜: 巻末pi-vi

内容説明・目次

内容説明

「近代日本資本主義の父」とも称される実業家・渋沢栄一(一八四〇‐一九三一)は、日米・日中関係改善に尽力した「民間」外交家であり、さらには社会福祉、教育などにも深く関わった慈善事業家でもあった。本書は、論語・算盤・「民主化」という三つのキーワードをもとに、東アジアの伝統と文化の中で育まれた渋沢の精神を明らかにし、渋沢の構想した「英米資本主義」を超える日本発の新しいグローバル資本主義を考察しながら、稀有なリーダーの足跡を余すところなく踏襲する試みである。

目次

  • 第1章 義憤と挫折を超えて
  • 第2章 日本社会の基盤を整備する
  • 第3章 合本主義とは何か
  • 第4章 ヨーロッパ重視から米国重視へ
  • 第5章 世界と日本の新たな姿を模索して
  • 第6章 人生晩晴を貴ぶ

「BOOKデータベース」 より

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