大江健三郎全小説全解説

書誌事項

大江健三郎全小説全解説

尾崎真理子著

講談社, 2020.9

タイトル別名

大江健三郎全小説 : 全解説

タイトル読み

オオエ ケンザブロウ ゼンショウセツ ゼンカイセツ

大学図書館所蔵 件 / 113

注記

「大江健三郎全小説」全15巻 (講談社 2018.7-2019.9刊) の各巻の解説を加筆修正したもの

大江健三郎年譜: p[423]-[438]

文献一覧: p442-514

内容説明・目次

内容説明

あらすじ、登場人物、状況設定、執筆時の時代背景、作者の年譜的状況、主要批評、新解釈、年譜、全作品書誌、文献一覧。読解の手がかりを満載!長編30作、中・短編66作を徹底解剖!

目次

  • よろしい、僕は地獄に行こう!
  • 惨憺たる青年たち
  • 封印は解かれ、ここから新たに始まる
  • 復元された父の肖像
  • 神話としての「個人的な体験」
  • 知と懐かしさの容れ物として
  • ノーベル賞はいかにしてもたらされたか
  • 果てしなく多義的な偽史をめざす
  • アメリカの影が差す女性たち
  • 予戒としての近未来SF
  • 青年の夢想と酷たらしさ
  • 世紀末に集中した「魂のこと」
  • 再びの「カラマーゾフ万歳!」
  • 永遠のモラリスト、伊丹十三
  • 「晩年のスタイル」こそ苛烈に

「BOOKデータベース」 より

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