書誌事項

感染症の日本史

磯田道史著

(文春新書, 1279)

文藝春秋, 2020.9

タイトル読み

カンセンショウ ノ ニホンシ

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内容説明・目次

内容説明

歴史上、最も多くの命を奪ってきた脅威がパンデミックだ。新型コロナウイルスのワクチン、治療薬も確立していない今、歴史を見つめ直す必要がある。一級の歴史家が、平安の史書、江戸の随筆、百年前の政治家や文豪の日記などから、新たな視点で日本人の知恵に光をあてる。

目次

  • 第1章 人類史上最大の脅威
  • 第2章 日本史のなかの感染症—世界一の「衛生観念」のルーツ
  • 第3章 江戸のパンデミックを読み解く
  • 第4章 はしかが歴史を動かした
  • 第5章 感染の波は何度も襲来する—スペイン風邪百年目の教訓
  • 第6章 患者史のすすめ—京都女学生の「感染日記」
  • 第7章 皇室も宰相も襲われた
  • 第8章 文学者たちのスペイン風邪
  • 第9章 歴史人口学は「命」の学問—わが師・速水融のことども

「BOOKデータベース」 より

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