恋愛学で読みとく文豪の恋
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書誌事項
恋愛学で読みとく文豪の恋
(光文社新書, 1087)
光文社, 2020.9
- タイトル読み
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レンアイガク デ ヨミトク ブンゴウ ノ コイ
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注記
光文社新書note「森川友義が恋愛学で読みとく『文豪の恋』」(https://shinsho.kobunsha.com)に連載したものを加筆・修正
収録内容
- 「恋愛バブル」と「バタフライ効果」がもたらした2つの自死 : 夏目漱石『こころ』
- エリスを残して帰国した豊太郎は本当にクズ男なのか? : 森鴎外『舞姫』
- 「三角関係」と「片想い」、あるいは「失恋」まで : 武者小路実篤『友情』
- 人はにおいを嗅いで恋をする : 田山花袋『蒲団』
- 「浮気市場」の傾向と対策 : 太宰治『斜陽』
- 夫婦の相性を規定するもの : 谷崎潤一郎『痴人の愛』
- 処女性と恋愛のゆくえ : 川端康成『伊豆の踊子』
- 三島由紀夫が「初恋」について書いたこと、書かなかったこと : 三島由紀夫『潮騒』
- 「幸せな結婚」を科学的に考える : 堀辰雄『風立ちぬ』
- 僕と緑の「過剰さ」について : 村上春樹『ノルウェイの森』
内容説明・目次
目次
- 第1章 「恋愛バブル」と「バタフライ効果」がもたらした2つの自死—夏目漱石『こころ』
- 第2章 エリスを残して帰国した豊太郎は本当にクズ男なのか?—森鴎外『舞姫』
- 第3章 「三角関係」と「片想い」、あるいは「失恋」まで—武者小路実篤『友情』
- 第4章 人はにおいを嗅いで恋をする—田山花袋『蒲団』
- 第5章 「浮気市場」の傾向と対策—太宰治『斜陽』
- 第6章 夫婦の相性を規定するもの—谷崎潤一郎『痴人の愛』
- 第7章 処女性と恋愛のゆくえ—川端康成『伊豆の踊子』
- 第8章 三島由紀夫が「初恋」について書いたこと、書かなかったこと—三島由紀夫『潮騒』
- 第9章 「幸せな結婚」を科学的に考える—堀辰雄『風立ちぬ』
- 終章 僕と緑の「過剰さ」について—村上春樹『ノルウェイの森』
「BOOKデータベース」 より