書誌事項

徒然草をよみなおす

小川剛生著

(ちくまプリマー新書, 360)

筑摩書房, 2020.10

タイトル読み

ツレズレグサ オ ヨミナオス

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注記

"「無常観を主題とした遁世者の随筆」と言われがちな吉田兼好の「徒然草」。思考や足跡を辿って新しく掘り起こした兼好像に基づいて、通説的な読み方にはとらわれずに、特徴的な章段を読み解く。"--TRC MARCより

もっと知りたい人に: 章末

内容説明・目次

内容説明

「無常観を主題とした遁世者の随筆」と言われがちな「徒然草」。でも昔の人だって、簡単に世を捨てられたわけではありません。作者の兼好はどんな社会と人間関係に生きたのか。当時の文脈に置きなおすことで、本当の姿が見えてきます。

目次

  • 第1章 かくてもあられけるよ
  • 第2章 時間よ止まれ
  • 第3章 歌人としての兼好
  • 第4章 奇蹟が起きたら
  • 第5章 捨ててよいのですか?
  • 第6章 太平記の兼好
  • 第7章 人の上に立つ人
  • 第8章 自己紹介
  • 第9章 源氏物語から徒然草へ—つれづれなる「浮舟」

「BOOKデータベース」 より

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