ハート対ドゥオーキン論争のコンテクスト
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ハート対ドゥオーキン論争のコンテクスト
(新基礎法学叢書, 18)
成文堂, 2020.10
- タイトル読み
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ハート タイ ドゥオーキン ロンソウ ノ コンテクスト
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注記
刊行にあたって2020年度同志社大学研究成果刊行助成の補助を受けた
参考文献一覧: p217-226
収録内容
- H.L.A.ハートの未発表論文「裁量」〈1956年〉について
- ハート対フラー論争における法解釈の問題
- ハート対ドゥオーキン論争
- ハート対ドゥオーキン論争の行方
- 法理論の普遍性について
- 法の一般理論としての法概念論の方法論的可能性
- ハートの司法的裁量論の法理論上の位置づけ
内容説明・目次
内容説明
司法的裁量をめぐるH.L.A.ハートとロナルド・ドゥオーキンの論争。20世紀後半の英語圏における法哲学上の最重要の論争を、当時の文脈の中に位置づけた上で、その論争の行方を探る。本書では「ハート対フラー論争」にも再注目する。
目次
- 第1部 ハート対ドゥオーキン論争—司法的裁量をめぐって(H.L.A.ハートの未発表論文「裁量」(1956年)について;ハート対フラー論争における法解釈の問題;ハート対ドゥオーキン論争—司法的裁量をめぐって;ハート対ドゥオーキン論争の行方—H.L.A.ハートの司法的裁量論の再検討)
- 第2部 法の一般理論としての法概念論の方法論的可能性(法理論の普遍性について—ジョセフ・ラズの議論を手がかりとして;法の一般理論としての法概念論の方法論的可能性—法の概念と法の性質の関連を手がかりとして;ハートの司法的裁量論の法理論上の位置づけ—法の一般理論としての法概念論の在り方との関連で)
「BOOKデータベース」 より