岐路に立つ欧州福祉レジーム : EUは市民の新たな連帯を築けるか?

書誌事項

岐路に立つ欧州福祉レジーム : EUは市民の新たな連帯を築けるか?

福原宏幸, 中村健吾, 柳原剛司編

ナカニシヤ出版, 2020.10

タイトル別名

European welfare regimes at the crossroads : can the EU build a new form of solidarity among citizens?

岐路に立つ欧州福祉レジーム : EUは市民の新たな連帯を築けるか

タイトル読み

キロ ニ タツ オウシュウ フクシ レジーム : EU ワ シミン ノ アラタナ レンタイ オ キズケルカ

大学図書館所蔵 件 / 130

注記

参考文献: 各章末

収録内容

  • EUによる『欧州2020』戦略と社会的ヨーロッパの行方 / 中村健吾著
  • ドイツにおける最低所得保障制度〈社会法典第2編〉の動向 / 嵯峨嘉子著
  • フランスの若者政策に見る包摂領域の再編 / 松原仁美著
  • オランダにおける最近の非正規雇用の増加と社会保障改革 / 廣瀬真理子著
  • デンマーク基礎自治体におけるアクティベーション政策の実施体制 / 嶋内健著
  • オルバーン政権下のハンガリーの家族政策 / 柳原剛司著
  • 非営利組織による社会的包摂と持続可能な社会づくり / 土岐智賀子著
  • ベルギーにおけるアクティベーション政策と社会的連帯経済の展開 / 福原宏幸著
  • 難民受け入れにともなうスウェーデンの労働市場の変化と長期失業者への就労支援 / 太田美帆著
  • 欧州シティズンシップの限界と可能性 / 亀山俊朗著
  • EUにおける移民・難民の地位保障 / 中村健吾著
  • 変容するエージェンシーとシティズンシップ / 平野寛弥著

内容説明・目次

内容説明

社会参加の場を見いだすことのできない人びと、移民や難民たちは、社会のなかに統合・包摂され、市民としての連帯の輪のなかに参入することができるのだろうか。

目次

  • EUによる『欧州2020』戦略と社会的ヨーロッパの行方
  • 第1部 EU加盟国によるアクティベーションと社会的包摂政策の展開(ドイツにおける最低所得保障制度(社会法典第2編)の動向;フランスの若者政策に見る包摂領域の再編—若者保証プログラム(GJ);オランダにおける最近の非正規雇用の増加と社会保障改革 ほか)
  • 第2部 欧州における社会的連帯経済の展開と課題(非営利組織による社会的包摂と持続可能な社会づくり—イタリアの動向と課題;ベルギーにおけるアクティベーション政策と社会的連帯経済の展開;難民受け入れにともなうスウェーデンの労働市場の変化と長期失業者への就労支援—国の就労支援プログラムと労働統合型社会的企業)
  • 第3部 欧州におけるシティズンシップの変容(欧州シティズンシップの限界と可能性;EUにおける移民・難民の地位保障—多層化し流動化する欧州のシティズンシップ;変容するエージェンシーとシティズンシップ—イギリスにおける福祉制度改革の分析から)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ