書誌事項

領土の政治理論

マーガレット・ムーア著 ; 白川俊介訳

(サピエンティア, 61)

法政大学出版局, 2020.11

タイトル別名

A political theory of territory

タイトル読み

リョウド ノ セイジ リロン

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注記

原著 (Oxford University Press, 2015) の全訳

日本列島は日本人のものなのか。あふれる移民、カシミールやクルドの分離独立運動、漁場や海底資源をめぐる争いなど、世界中で頻発する領土や境界線の問題を哲学的に読み解く。

参考文献: 巻末p7-24

内容説明・目次

内容説明

日本列島は日本人のものなのか。あふれる移民、カシミールやクルドの分離独立運動、漁場や海底資源をめぐる争いなど、世界中で頻発する領土や境界線の問題を哲学的によみとく。

目次

  • 第1章 なぜ領土の政治理論が必要なのか
  • 第2章 領土とは何か—概念的な分析と正当化の重荷
  • 第3章 領土権の基盤—個人の道得的居住権・集団の道徳的占有権・人民の自決権
  • 第4章 非国家主義者による領土論
  • 第5章 機能主義および国家主義に基づく領土論
  • 第6章 中核をなす土地、係争地、分離独立、境界線
  • 第7章 土地、領土、所有地の不正な取得と矯正的正義
  • 第8章 領土権と天然資源
  • 第9章 領土権と国境や移民を管理する権利
  • 第10章 領土保全の権利と武力行使の正当性
  • 第11章 結論

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC0353036X
  • ISBN
    • 9784588603617
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 347, 24p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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