かちがらす : 幕末の肥前佐賀

書誌事項

かちがらす : 幕末の肥前佐賀

植松三十里著

(小学館文庫)

小学館, 2020.11

タイトル読み

カチガラス : バクマツ ノ ヒゼン サガ

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注記

2018年刊の加筆改稿

「かちがらす : 幕末を読みきった男」(小学館 2018年刊) に加筆改稿・副題変更して文庫化したもの

内容説明・目次

内容説明

若くして佐賀藩主となった鍋島直正。藩は長崎警備を勤めたが、外国船の侵入が増え、清国が阿片戦争でイギリスに敗れたことに危機感を覚えていた。直正は、日本を欧米列強の属国にさせないために、幅広く人材を登用し、反射炉の建設、鉄製大砲の鋳造、蒸気船の建造といった難事業に、藩を挙げて挑んだ。苦難の末に獲得した軍事力は、幕府側倒幕派双方から恐れられ、求められた。直正は、“幕府側と倒幕派との内乱を回避する”という思いを諸大名や公家に伝えていった。島津斉彬、井伊直弼、江川坦庵をはじめ多士済々の人物と交流し、近代日本の礎を作った名君を描く。

「BOOKデータベース」 より

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