真木悠介の誕生 : 人間解放の比較=歴史社会学

書誌事項

真木悠介の誕生 : 人間解放の比較=歴史社会学

佐藤健二著

弘文堂, 2020.11

タイトル別名

真木悠介の誕生 : 人間解放の比較歴史社会学

タイトル読み

マキ ユウスケ ノ タンジョウ : ニンゲン カイホウ ノ ヒカク=レキシ シャカイガク

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注記

書誌篇地図としての著作論文目録: p304-337

内容説明・目次

内容説明

なぜ見田宗介は、真木悠介を必要としたのか?徹底した実証と深い洞察が、この魅惑的な謎を解き明かす。

目次

  • 序の章 主題としてのテクスト空間—読者の読み解く力によせて
  • 1章 「純粋戦后派の意識構造」(19600423)—戦争はいかなる意味をもったか
  • 2章 「死者との対話」(19630101)—比較文化論の位相
  • 3章 「現代における不幸の諸類型」(19631220)—素材の拡張と方法論の整備
  • 4章 「質的データ分析の方法論的諸問題」(19650303)—安田三郎との「論争」の理解をめぐって
  • 5章 「近代日本社会心理史の構想」(19670101)—流行歌の分析と未成の社会心理学
  • 6章 「解放の主体的根拠について」(19690801)—学生闘争をどう受けとめたか
  • 7章 「未来構想の理論」(19700601)—人間的欲求と相乗性/相剋性
  • 8章 「まなざしの地獄」(19730501)—場としての“個人”と社会意識論の本願
  • 9章 「「共同体」のかなたへ」(19760901)—比較社会学の翼にのって
  • 10章 「柳田国男『明治大正史世相篇』解説」(19780725)—幾千の目と幾万の心
  • 結の章 未来構想の夢よりも深く—自我の起源と現代社会のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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