モビリティーズのまなざし : ジョン・アーリの思想と実践 The mobilities gaze : the sociological ideas and gigs with John Urry

書誌事項

モビリティーズのまなざし : ジョン・アーリの思想と実践 = The mobilities gaze : the sociological ideas and gigs with John Urry

小川(西秋)葉子, 是永論, 太田邦史編

丸善出版, 2020.11

タイトル別名

モビリティーズのまなざし : ジョンアーリの思想と実践

タイトル読み

モビリティーズ ノ マナザシ : ジョン アーリ ノ シソウ ト ジッセン

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注記

参考引用文献: 各章末およびコラム末

収録内容

  • グローバル化とモビリティーズ / 小川(西秋)葉子, 是永論著
  • 『不在の存在』と音響の価値創出 : アクター・ネットワーク理論、リスク論、アフォーダンスとの邂逅 / 小川(西秋)葉子著
  • モバイル・ライブズ : 首都圏の鉄道システムにおける技術と身体 / 是永論著
  • 物流スタディーズと『カーゴ・モビリティーズ』 : 「表象されない忘れられた空間」と「秩序づけられた無秩序」 / 野尻亘著
  • 時間のエッジにおけるグローバル・テレポイエーシス : メディアのモビリティーズで問題化される都市 / 小川(西秋)葉子著
  • パフォーマンスとしての「まなざし」、実践のなかの「まなざし」 / 平本毅著
  • マンガ・アニメに見る「自然」をめぐる論争 : ドラえもんをContested naturesの観点から考察する / 池上賢著
  • 見知らぬ人同士の「つながり」の変容 / 長田攻一著
  • 象徴権力としてのスポーツとジェンダー : 「体育会系」ハビトゥスに見られるスポーツの象徴支配 / 片岡栄美著
  • 死別の悲嘆が開くネットワーク : グリーフケアと動く場のスピリチュアリティ / 島薗進著
  • グローバル化と戦争のディスクール : 日本人女性ディアスポラの言説における時間-空間の再編成 / 小川(西秋)葉子著
  • 生物から見るモビリティーズの未来 / 太田邦史著

内容説明・目次

内容説明

動き、伝え、共に苦しむ—激震する集合的生命の未来を社会学者ジョン・アーリを起点に再考する。アクター・ネットワーク理論、相互行為論、エスノメソドロジーなど周辺分野に目配りし、移動と可塑性、存在と不在、メディア・コミュニケーション、自然、グリーフケアなど理論と実践のはざまにおける模索から、潜在能力としてのケイパビリティに誘う。ブルーノ・ラトゥールからアマルティア・センに至る論理の接続は圧巻の一語に尽きる。

目次

  • はじめに—グローバル化とモビリティーズ
  • 第1部 理論(『不在の存在』と音響の価値創出—アクター・ネットワーク理論、リスク論、アフォーダンスとの邂逅;『モバイル・ライブズ』—首都圏の鉄道システムにおける技術と身体;物流スタディーズと『カーゴ・モビリティーズ』—「表象されない忘れられた空間」と「秩序づけられた無秩序」)
  • 第2部 理論から実践へ(時間のエッジにおけるグローバル・テレポイエーシス—メディアのモビリティーズで問題化される都市;パフォーマンスとしての“まなざし”、実践のなかの“まなざし”;マンガ・アニメに見る「自然」をめぐる論争—『ドラえもん』をContested Naturesの観点から考察する)
  • 第3部 実践(見知らぬ人同士の“つながり”の変容;象徴権力としてのスポーツとジェンダー—「体育会系」ハビトゥスに見られるスポーツの象徴支配;死別の悲嘆が開くネットワーク—グリーフケアと動く場のスピリチュアリティ;グローバル化と戦争のディスクール—日本人女性ディアスポラの言説における時間‐空間の再編成)
  • おわりに—生物から見るモビリティーズの未来

「BOOKデータベース」 より

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