シンプルで地に足のついた生活を選んだヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション : 米国に有機食品流通をつくりだす

書誌事項

シンプルで地に足のついた生活を選んだヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション : 米国に有機食品流通をつくりだす

畢滔滔著

白桃書房, 2020.11

タイトル別名

ヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション : シンプルで地に足のついた生活を選んだ : 米国に有機食品流通をつくりだす

タイトル読み

シンプル デ チ ニ アシ ノ ツイタ セイカツ オ エランダ ヒッピー ト ヨバレタ ワカモノ タチ ガ オコシタ ソーシャル イノベーション : ベイコク ニ ユウキ ショクヒン リュウツウ オ ツクリダス

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注記

米国における有機農産物流通のダイナミズムに着目。有機農産物の生産者でもあり消費者でもあった人々が、自ら流通やマーケティングを手がけていった過程を描き出す。オレゴン州の事例研究もまとめる。

参考文献: p227-233

収録内容

  • カウンターカルチャーが起こした破壊的イノベーション
  • 有機農業の誕生を取り巻く環境
  • バック・ツー・ザ・ランド・ムーブメントと有機農業の発展
  • ヒッピーフードとカリフォルニアキュイジーヌ
  • 有機農産物卸売業
  • 有機食品スーパーの発展
  • フードコンスピラシーから有機食品生協へ
  • オレゴン州のファーマーズマーケット
  • 米国における有機農産物流通チャネルの発展

内容説明・目次

内容説明

「有機食品」に込められたものは、環境問題を含めた地球に生きる人としての“在り方”。その“在り方”を貫くべく、若者たちは必要なものは協力し合い、創り上げていった。緩やかな、しかし確信に満ちた実践は、いつしか社会システムを変えていく。本書は、魅力的なこの社会変革の道程を真摯な筆致で描き出している。

目次

  • カウンターカルチャーが起こした破壊的イノベーション
  • 第1部 カウンターカルチャーと米国の有機食品(有機農業の誕生を取り巻く環境—第二次世界大戦後から1970年までの食品供給システム;バック・ツー・ザ・ランド・ムーブメントと有機農業の発展;ヒッピーフードとカリフォルニアキュイジーヌ—有機農産物発展初期の消費者と伝道者達)
  • 第2部 事例研究(有機農産物卸売業—OGC社の事例;有機食品スーパーの発展—M&Aを繰り返したホールフーズマーケットと地域に根差すニューシーズンズマーケット;フードコンスピラシーから有機食品生協へ—ピープルフードコープの事例;オレゴン州のファーマーズマーケット—コーバリス・ファーマーズマーケットの事例)
  • 米国における有機農産物流通チャネルの発展—成功をおさめた要因と日本へのインプリケーション

「BOOKデータベース」 より

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