特務 (スペシャル・デューティー) : 日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史

書誌事項

特務 (スペシャル・デューティー) : 日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史

リチャード・J・サミュエルズ著 ; 小谷賢訳

日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2020.12

タイトル別名

Special duty : a history of the Japanese intelligence community

特務 : 日本のインテリジェンスコミュニティの歴史

特務(スペシャルデューティー) : 日本のインテリジェンスコミュニティの歴史

タイトル読み

スペシャル・デューティー : ニホン ノ インテリジェンス・コミュニティ ノ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 88

注記

参考文献: p475-499

内容説明・目次

内容説明

日米同盟を深化させ、「ファイブ・アイズ」加盟へ突き進むのか。「自主防衛」を選び、インテリジェンス・コミュニティを完全に再構築するのか。中国との協調関係を選び、中国が反対するレーダーシステムや衛星の導入を抑制し、米国よりも中国と情報協力するのか。明治から敗戦までの拡張期、冷戦時代のアメリカ従属期、冷戦後の再構築期という日本の100年におよぶインテリジェンス・コミュニティの歴史を、インテリジェンスの6要素(収集、分析、伝達、保全、秘密工作、監視)に焦点を合わせて考察。過去の改革の帰結を振り返り、直近の改革が日本の安全保障にどのような結果をもたらし得るのかを明らかにする。

目次

  • 第1章 インテリジェンスの推進
  • 第2章 特務の拡張—1895〜1945年
  • 第3章 敗北への適応—1945〜1991年
  • 第4章 失敗の手直し—1991〜2001年
  • 第5章 可能性の再考—2001〜2013年
  • 第6章 インテリジェンス・コミュニティの再構築—2013年以降
  • 第7章 日本のインテリジェンスの過去と未来

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ