遺訓
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遺訓
(新潮文庫, 11392,
新潮社, 2021.1
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イクン
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注記
単行本: 2017年刊
主要参考文献: p628-632
内容説明・目次
内容説明
沖田総司の甥にして、天然理心流の遣い手たる沖田芳次郎は、旧庄内藩重臣から西郷隆盛の警護を依頼された。青年剣士はやがて西南戦争という激流に巻き込まれてゆく。西郷、大久保という二つの巨星。悲恋、戦塵をくぐり抜けながらの成長。戊辰戦争ののち西郷と庄内侍の間には熱い絆が結ばれた。『南洲翁遺訓』を後世に伝えた鶴岡に生を受けた著者が、深き感慨をこめて描く、本格時代長篇。
「BOOKデータベース」 より