書誌事項

死の秘密、《希望》の火

小林康夫著

(煉獄のフランス現代哲学 / 小林康夫著, 下)

水声社, 2021.1

タイトル別名

Le secret de la mort, le feu de l'espoir

水声文庫

死の秘密希望の火

タイトル読み

シ ノ ヒミツ、《キボウ》ノ ヒ

大学図書館所蔵 件 / 33

注記

ブックジャケットに「水声文庫」とあり

書誌: p419-421

収録内容

  • アレテイアのよるべない特異性
  • 〈エクリチュール〉の衝撃
  • 何を尊敬しなければならないのか?
  • 死と欲望
  • デリダの明日
  • 書評テクスト : 火の場処なき場処
  • 星々、遠くまたたいて
  • 来るべきものを見守るために
  • 共同体・倫理・他者
  • 生の絶対的な肯定性
  • 恐怖・愛・美
  • 書評テクスト(文学) : 生は秘密なのだ
  • 書評テクスト(人文科学) : 唯一の脅異、それは言語なのである
  • 美、ディスコルディアとして
  • Je Vous aime
  • 危機と対峙する「知」
  • フィロソフィア、火
  • 《返歌》水のあはれ、灰にこたえて

内容説明・目次

内容説明

「隣人」としてのデリダ、ナンシー、デュラス!そのたびごとの「過激な問いかけ」に、ダンスをするように応答すること—フランス現代哲学の星座の中を駆け抜けた著者による、「友愛」の実践としてのフィロソフィア。論文、書評、対談、エッセイをはじめとした、あらゆる形式のテクストを収録。

目次

  • 第4部 死の秘密、Merci—ジャック・デリダ(「アレテイアのよるべない特異性」;“エクリチュール”の衝撃;何を尊敬しなければならないのか?—八〇年一一月二六日;死と欲望—民主主義について;書評テクスト—火の場処なき場処)
  • 第5部 さまざまな出会い—エキノクスの城・希望の実験室(星々、遠くまたたいて;来るべきものを見守るために—ラクー・ラバルトとナンシー;共同体・倫理・他者—ブランショとレヴィナス;生の絶対的な肯定性—ドゥルーズとガタリ;恐怖・愛・美—デュラス/ダミッシュほか;書評テクスト(文学)—「生は秘密なのだ」;書評テクスト(人文科学)—「唯一の驚異、それは言語なのである」;美、ディスコルディアとして—H・ダミッシュへの返答)
  • 第6部 “人類”という“非人間”のための責務(Je vous aime;危機と対峙する「知」—センプルンに学ぶ;フィロソフィア、火;“返歌”水のあはれ、灰にこたえて)

「BOOKデータベース」 より

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