現代音楽史 : 闘争しつづける芸術のゆくえ

書誌事項

現代音楽史 : 闘争しつづける芸術のゆくえ

沼野雄司著

(中公新書, 2630)

中央公論新社, 2021.1

タイトル読み

ゲンダイ オンガクシ : トウソウ シツズケル ゲイジュツ ノ ユクエ

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注記

主要参考文献: p271-274

内容説明・目次

内容説明

長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく変貌する。シェーンベルクやストラヴィンスキーに始まり、ジョン・ケージ、武満徹、バーンスタイン…。多くの作曲家が既存の音楽の解体をめざして無調、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽などといったさまざまな技法を開発し、音の実験を繰り広げた。激動する政治や社会、思想を反映しながら時代との闘争を続ける「新しい」音楽のゆくえとは。

目次

  • 第1章 現代音楽の誕生
  • 第2章 ハイブリッドという新しさ
  • 第3章 ファシズムの中の音楽
  • 第4章 抵抗の手段としての数
  • 第5章 電子テクノロジーと「音響」の発見
  • 第6章 一九六八年という切断
  • 第7章 新ロマン主義とあらたなアカデミズム
  • 第8章 二十一世紀の音楽状況

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC04952559
  • ISBN
    • 9784121026309
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 282p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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