国際教育開発への挑戦 : これからの教育・社会・理論
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国際教育開発への挑戦 : これからの教育・社会・理論
東信堂, 2021.1
- タイトル別名
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国際教育開発への挑戦 : これからの教育社会理論
- タイトル読み
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コクサイ キョウイク カイハツ エノ チョウセン : コレカラ ノ キョウイク シャカイ リロン
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注記
「誰が教育するか」「どう具現化するか」「いかに関わるか」の3部構成で、国際教育開発の新しい理論と実践の具体的指針を提案。新進気鋭の論考11編のほか、第一線で活躍する研究者・実務家のコラムも収録する。
参考文献: 各章末
執筆者紹介・索引あり
収録内容
- 国際教育開発の国際的潮流 / 荻巣崇世著
- トランスナショナルな途上国の教育起業家支持ネットワーク : 貧困層を対象とする定額私立(LFP)学校を中心に / 小原優貴著
- 国家の狭間にある人たちへの教育 : 海を越えるシリア難民 / 景平義文著
- 教育におけるインクルージョンと不就学児童の教育戦略 / 川口純著
- 修学状況の変遷を捉える : 横断的データおよび縦断的データ双方の視点から / 芦田明美著
- 互恵的連携を通じた高等教育協力に向けて / 井上数馬著
- 教育開発におけるグローバルガバナンスを考える : 国際機関の視点から / 荘所真理著
- 〈わたし〉から始める教育開発 : 日米における移民の子どものエスノグラフィー / 徳永智子著
- 授業を鏡としてこれからの数学教育開発を考える / 中和渚著
- 教師の実践と成長を支える『外部者』のまなざし / 荻巣崇世著
- 最貧国の現場から教育開発を考える / 古川範英著
- 教育学は国際教育開発に出会えるか / 橋本憲幸著
内容説明・目次
内容説明
国境を越えた「よい」教育とは何か、どう実現するか—。SDGsが叫ばれる中、国際教育開発は、「先進国」から「途上国」に向け垂直的な一方向に行われる時代は過ぎた。教育や学習を必要とするすべての人達に対して、行政・企業・市民社会・教員・研究者などの関係者が手を携えていくことが求められる。本書は、「誰が教育するか」、「どう具現化するか」、「いかに関わるか」の3部構成で、国際教育開発の新しい理論と実践の具体的指針を提案する挑戦的研究である。新進気鋭の論考11点に加え、経験豊富な第一線の方々によるコラム6点を収録。
目次
- 国際教育開発の国際的潮流
- 第1部 誰が教育するか(トランスナショナルな途上国の教育起業家支持ネットワーク—貧困層を対象とする低額私立(LFP)学校を中心に;国家の狭間にある人たちへの教育—海を越えるシリア難民;教育におけるインクルージョンと不就学児童の教育戦略)
- 第2部 どう具現化するか(修学状況の変遷を捉える—横断的データおよび縦断的データ双方の視点から;互恵的連携を通じた高等教育協力に向けて;教育開発におけるグローバルガバナンスを考える—国際機関の視点から)
- 第3部 いかに関わるか(“わたし”から始める教育開発—日米における移民の子どものエスノグラフィー;授業を鏡としてこれからの数学教育開発を考える;教師の実践と成長を支える『外部者』のまなざし ほか)
「BOOKデータベース」 より