ロボットをソーシャル化する : 「人新世の人文学」10の論点

書誌事項

ロボットをソーシャル化する : 「人新世の人文学」10の論点

松浦和也編著

学芸みらい社, 2021.1

タイトル別名

Humanities in anthropocene

ロボットをソーシャル化する : 「人新世の人文学」10の論点

ロボットをソーシャル化する : 人新世の人文学10の論点

タイトル読み

ロボット オ ソーシャルカ スル : 「ジンシンセイ」ノ ジンブンガク 10 ノ ロンテン

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

ロボットやAIをめぐる期待論と脅威論。この「断絶」をどう乗り越えてゆくか?現状の技術水準の正確な理解をふまえ、思想史・社会科学・教育学など多角的な視点から、「人新世」におけるロボット=AIと人間のスリリングな共生のビジョンを具体的に提言する「人新世の人文学」の挑戦!

目次

  • 第1章 汝自身とAIを知れ—AIにはなにができないか
  • 第2章 制約されたデザイン—子ども、発達、ロボット
  • 第3章 恐怖の在処—人工知能はなぜ恐れられるのか—近代社会原理への脅威という観点から
  • 第4章 脱過労社会へ—知能社会における労働と所有
  • 第5章 哲学の忘却—人工知能における心・意識・所有
  • 第6章 共存?—われわれは奴隷を作るのか
  • 第7章 自律機械と日本思想—仏教と武士道における所有について
  • 第8章 責任概念の変貌—自律機械の責任概念への経済分析を用いたアプローチ
  • 第9章 法体制への問い—自然言語処理を組み込んだ自律機械に関する所有と応報性
  • 第10章 教育の変革—初等中等教育と人工知能—学校教育における扱いの検討

「BOOKデータベース」 より

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