ドロドロ文豪史 : 炎上案件 : 明治/大正
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書誌事項
ドロドロ文豪史 : 炎上案件 : 明治/大正
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2021.1
- タイトル別名
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Enjo anken/Meiji Taisho/doro doro bungoshi
炎上案件明治/大正 : ドロドロ文豪史
ドロドロ文豪史 : 炎上案件 : 明治大正
- タイトル読み
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ドロドロ ブンゴウシ : エンジョウ アンケン : メイジ/タイショウ
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内容説明・目次
内容説明
太宰治の恨み、三島由紀夫のコンプレックス、石川啄木の金、田山花袋のフェチ…など、炎上文豪オールスター。
目次
- 太宰治の憤怒—見苦しいほどの功名心と金欠
- 島村抱月と松井須磨子の逢う—劇作家との愛を演じ切った女優の縊死
- 国木田独歩の恋—真面目で一途な独歩が二度の結婚で知ったこと
- 田山花袋と永代美知代の噂—『蒲団』で人生が狂ったヒロインのモデル
- 与謝野晶子の晦渋—師への激しい恋心を詠んだ女性たち
- 有島武郎の希う—『惜みなく愛は奪う』波多野秋子との無理心中
- 鈴木三重吉の腐れ縁—飲めば暴れる三重吉と二番目の妻・らく子
- 紅吉へのらいてうの赦し—カミングアウトした同性愛
- 漱石の長女と久米正雄の機—筆子をめぐる久米正雄と松岡譲の恋愛事件
- 北原白秋の謬る—隣家の人妻との道ならぬ関係
- 石川啄木の「成心」—借金王啄木が求めたもの
- 川端康成の「眠り」—川端の死は自殺だったのか事故だったのか
- 森〓外の「瑕瑾(かきん)」—「舞姫」の小さなキズとは何か
- 夏目家の「贅沢」—漱石の生前没後の経済
- 三島由紀夫の「誇示」—ひた隠しにした出自のコンプレックス
- 伊藤整の「猥褻」—『チャタレイ夫人の恋人』はエロ本か文学作品か
- 永井荷風の「累」—父親への嫌悪から選んだ生き方
- 徳冨蘆花の「絶交」—偉大な兄・蘇峰との確執
- 山田美妙の「窃(ひそ)かに」—文壇をリードした美妙の惨めな最期
- 島崎藤村の「別離」—教え子との実らなかった恋
「BOOKデータベース」 より