文字禍・牛人
著者
書誌事項
文字禍・牛人
(角川文庫, 22420,
KADOKAWA, 2020.11
- タイトル読み
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モジカ・ギュウジン
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注記
底本: 「中島敦全集 1~2」(ちくま文庫[1993年]刊)
年譜: p159-169
ブックジャケットのシリーズ番号: な4-2
収録内容
- 狐憑
- 木乃伊
- 文字禍
- 牛人
- 斗南先生
- 虎狩
内容説明・目次
内容説明
古代アッシリヤの大王は、毎夜図書館に出没すると噂される「文字の霊」について、老博士に調査を命じる。博士は万巻の書に目を通すがそれらしい説はない。ある日、ひとつの文字を終日凝視していると、いつしかその文字が解体し、意味の無いひとつひとつの線の交錯としか見えなくなった。この発見を手初めに、文字の霊の性質が次第に判って来たのだが…(「文字禍」)。知られざる傑作6篇を選りすぐって収録。
「BOOKデータベース」 より