世をへだてて
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世をへだてて
(講談社文芸文庫, [しA16])
講談社, 2021.2
- タイトル読み
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ヨ オ ヘダテテ
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注記
底本: 『世をへだてて』(文藝春秋・1987年11月刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p211-224
内容説明・目次
内容説明
六十四歳の晩秋のある日、いつものように散歩に出かけようとして妻に止められ、そのまま緊急入院。突然襲った脳内出血で、作家は生死をさまよう。父の一大事に力を合わせる家族、励ましを得た文学作品、医師や同室の人々を見つめる、ゆるがぬ視線。病を経て知る生きるよろこびを明るくユーモラスに描く、著者の転換期を示す闘病記。生誕百年記念刊行。
目次
- 夏の重荷
- 杖
- 北風と靴
- 大部屋の人たち
- Dデイ
- 作業療法室
- 同室の人
「BOOKデータベース」 より