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日本語研究と言語理論から見た言語類型論

窪薗晴夫 [ほか] 編

開拓社, 2021.2

タイトル読み

ニホンゴ ケンキュウ ト ゲンゴ リロン カラ ミタ ゲンゴ ルイケイロン

大学図書館所蔵 件 / 129

注記

その他の編者: 野田尚史, プラシャント パルデシ, 松本曜

国立国語研究所基幹型共同研究プロジェクト「対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法」(略称「対照言語学プロジェクト」)の研究成果を論文集としてまとめたもの

参考文献: 各章末

索引: p311-315

収録内容

  • 日本語のアクセントと言語類型論 / 窪薗晴夫 [著]
  • 日本語諸方言のイントネーションと言語類型論 / 五十嵐陽介 [著]
  • 日本語のオノマトペと言語類型論 / 秋田喜美 [著]
  • 日本語の文の主題と言語類型論 / 野田尚史 [著]
  • 日本語のとりたて表現と言語類型論 / 井戸美里 [著]
  • 日本語の語順と言語類型論 / 山本秀樹 [著]
  • 日本語の有対動詞と言語類型論 / プラシャント パルデシ [著]
  • 複数局面を含む移動事象表現と言語類型論 : 日本語と他言語の比較 / 松本曜, 鈴木唯, 高橋舜, 谷川みずき, 長屋尚典, 吉成祐子 [著]
  • 最適性理論と言語類型論 / 田中雄 [著]
  • 生成文法と言語類型論 / 岸本秀樹 [著]
  • 計算言語学と言語類型論 / 窪田悠介 [著]
  • 認知言語学と言語類型論 / 守田貴弘 [著]

内容説明・目次

内容説明

本書は、個別言語としての日本語の研究と一般言語学・言語類型論との架け橋を目指して、言語の類型を日本語と言語理論の視点から考察したものである。第1部では言語類型の中に日本語を位置づけながら、日本語から見た言語類型論の諸問題を考察している。第2部では最適性理論、生成文法、計算言語学、認知言語学という4つの異なる言語理論を解説しながら、それぞれの言語理論が言語類型をどのように捉えているかを論じた。

目次

  • 第1部 日本語と言語類型論(日本語のアクセントと言語類型論;日本語諸方言のイントネーションと言語類型論;日本語のオノマトペと言語類型論;日本語の文の主題と言語類型論;日本語のとりたて表現と言語類型論 ほか)
  • 第2部 言語理論と言語類型論(最適性理論と言語類型論;生成文法と言語類型論;計算言語学と言語類型論;認知言語学と言語類型論)

「BOOKデータベース」 より

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