「沈黙」の自伝的民族誌 (オートエスノグラフィー) : サイレント・アイヌの痛みと救済の物語

書誌事項

「沈黙」の自伝的民族誌 (オートエスノグラフィー) : サイレント・アイヌの痛みと救済の物語

石原真衣著

北海道大学出版会, 2020.2

タイトル別名

沈黙の自伝的民族誌 : サイレントアイヌの痛みと救済の物語

タイトル読み

「チンモク」ノ オートエスノグラフィー : サイレント・アイヌ ノ イタミ ト キュウサイ ノ モノガタリ

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注記

2018年9月に北海道大学大学院文学研究科に、博士学位論文として提出・受理されたものに、加筆修正を加えたもの

参照文献: p273-284

内容説明・目次

内容説明

まだ、語られたこともなく、気がつかれたこともなく、歴史にも、社会にも存在しない、私の痛みが、確かにそこにあった—。溢れ出る「不在の言葉」たち。

目次

  • プロローグ—“沈黙”という問題領域
  • 第1章 序論—透明人間の声を聴く
  • 第2章 他者表象の死角と沈黙
  • 第3章 自伝的民族誌の方法論
  • 第4章 家族史—もうひとつのポストコロニアル状況
  • 第5章 真衣—「サイレント・アイヌ」の物語
  • 第6章 現代アイヌ民族概論
  • 第7章 結論
  • エピローグ—“沈黙”という希望=創造=暴力

「BOOKデータベース」 より

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